管内調査2日目は、加古川、加東、多可町へ。国道2号加古川市内4車線化に関する、加古川橋工区から始まりました。
大正時からの老朽化する加古川橋の架替を行い、車線を増やす事で6叉路を4叉路に改良し、渋滞解消や橋脚数を16基から5基に減少する事で河川の流れを速やかにし、治水安全度向上に繋がります。
次は加古川下流域浄化センターを調査。加古川・高砂市、播磨・稲美町の凡そ6,971、3haを計画処理区域とし、周辺地域への環境をより意識した、施設を建屋で覆い見た目や匂いを抑えつつ生活環境を支えます。
次は東播磨県民局で事業概要の説明を受け、午後からの北播磨県民局と同様、地域の概要と、今後のインフラ整備、土地改良等について意見交換しました。
次は東播磨道で、北播磨地域と東播磨地域を繋ぐ高架橋、国道175号ランプ工区の土工工事を調査。 渋滞解消、高次医療機関へのアクセスを確保し、周辺市町の活性化と医療面を補完する地域高規格道路で、隣接する産業団地の活性化も期待されます。
最後は、多可事業所でDXの取組みを現場でのやり取りを踏まえ見学しました。移動時間の解消や書類作成の短縮等利便性向上と、通信環境確保や機器、サブスクリプションに纏わる費用負担の在り方、人材育成と、昨日の淡路県民局での意見交換同様、DX、ICT促進の諸課題を改めて認識しました。