今年は、自由民主党結党70年を迎え、西宮市は100周年、4月には「2025大阪・関西万博」が開催されます。開催にあわせて神戸空港に国際チャーター便就航が始まり、経済発展をはじめ、人や文化の交流を通じて、兵庫県が大いに活気づく年になる事を期待します。さらには、兵庫五国の魅力を国内外へと広がりをみせ、今後継続した来訪者の増加を見込みたいところでもあります。

今年は阪神・淡路大震災から30年という節目を迎え、昨年の元日に発生した能登半島地震や東日本大震災等のこれ迄の被災地に、またこれから起こりうる災害に対し、兵庫の震災の教訓を広く伝え、備え、活かす継承の取組みを継続して取組む心構えをあらたにしました。兵庫県は、本年「繋ぐ」を加えて震災の教訓を未来へと繋いでいく取組みも行われます。

例年通り、地元神社での年末年始の二年参りから始め元旦祭、これからの賀詞交歓会をはじめとする行事で皆様との交流出来る事を嬉しく思い、様々なお言葉ご指導をいただく中、兵庫の更なる躍進を目指し、微力ながら尽力してまいりたく思います。

今年も宜しくお願い申し上げます。