永年、海路を見守り地域の酒蔵文化を担ってきた今津灯台が、津波対策や台風の高潮などの浸水被害軽減工事に伴い解体、11月初旬まで移設場所での復元がなされます。
海から向かって左にあったこれまでは緑色の灯りが、移設場所では右になるので規約に基づき赤色の灯りへと変更。
1810年に、地元の酒蔵、大関により建立されて以来、大きな移設は初めてで、新しく点灯される、来年2月の点灯式まで暫く灯台はお休みします。
永年の見守りに敬意と感謝を送り、点灯式以降のまた新たな時代に向け灯りを燈して頂ける事を願いながら消灯を見つめました。